ウェブサイトの目的が「情報発信」であるなら、ドメイン名からその意図を明確に伝えることができたら理想的ですよね。
「info=information(情報)」を意味するこのドメインは、その名の通り情報提供を目的としたサイトに最適なTLD(トップレベルドメイン)です。
信頼感と汎用性を兼ね備え、個人ブログから企業のナレッジサイトまで、幅広いシーンで活用されています。
この記事では、.infoドメインの基本情報、メリット・デメリット、他ドメインとの違い、そしてどんな人・用途におすすめかまで、初心者にもわかりやすく解説していきます。
「伝わる情報発信」をしたい方は、ぜひご一読ください!
.infoドメインの基本情報
.infoは、2001年に導入されたgTLD(分野別トップレベルドメイン)のひとつで、TLDの中でも比較的歴史のある部類に入ります。
管理は、ICANN(インターネット名称・番号分配機構)認定のレジストリであるAfilias(アフィリアス)によって行われています。
.infoは「information(情報)」を語源としており、その名の通り「情報提供」を目的としたWebサイトやメールアドレスに多く利用されています。
また、gTLDであるため国や地域の制限がなく、世界中の誰でも取得可能で、用途の自由度も高い点が支持されている理由のひとつです。
.infoの意味
.infoドメインの「info」は、英語の「information(情報)」に由来しています。
このTLDは、「情報を発信するサイト」であることをドメイン名だけで直感的に伝えることができるのが最大の特徴です。
たとえば、製品マニュアル、FAQ、観光案内、医療・法律・教育など、正確で信頼性のある情報を提供する場面で「.info」は非常に効果的です。
特に以下のような印象を与えやすい点が強みです。
- 信頼できる情報を発信している
- 中立性・客観性がありそう
- 商用色が薄く、安心感がある
さらに、他の多くのTLDが企業名や業種を反映するのに対し、.infoは「発信内容の性質=情報提供」そのものをドメインで表現できます。
そのため、幅広い分野で違和感なく使える汎用性も持ち合わせています。
.infoはどこの国のドメイン?
.infoドメインは、特定の国に属さない「gTLD(分野別トップレベルドメイン)」です。
つまり、.jpのような日本の国別コード(ccTLD)とは異なり、どの国にも縛られず、世界中で共通して使えるグローバルなドメインです。
2001年にICANN(インターネット名称・番号分配機構)によって正式に導入されたgTLDのひとつで、英語圏だけでなく非英語圏でも「information(情報)」という意味が広く理解されています。
そのため、国際的な信頼性と汎用性のあるドメインとして利用されています。
.infoは特に以下のようなシーンで重宝されます。
- 海外向けに情報提供を行う多言語サイト
- グローバル企業の製品サポートページ
- 国際的な非営利団体や研究機関の情報発信
.infoは誰でも取得できる?
はい、.infoドメインは誰でも取得できます。
個人・法人・団体を問わず、特別な資格・審査・居住地の制限などは一切ありません。
レジストラ(ドメイン登録サービス)を通じて、.comや.netと同じ手続きで簡単に取得でき、登録したその日からすぐに利用を開始できます。
取得に関するポイント
.infoに限った話ではありませんが、以下のようなポイントもあります。
- 登録は早い者勝ち
希望する文字列がすでに登録されていることもあります。 - 年間費用の相場は1,000~2,000円ほど
レジストラによっては初年度割引もあり。
また、.infoは2000年代初頭から広く使われてきたTLDであるため、現在でも空きが少ない人気の名前が多く、他のTLDに比べて取得競争が激しい傾向があります。
.infoドメインの特徴とメリット
「信頼できる情報を届けたい」「内容に説得力を持たせたい」
そんなとき、ドメイン自体が“情報提供サイトである”ことを伝えてくれるのが.infoドメインです。
ここでは、.infoを選ぶことで得られる具体的なメリットを紹介します。
- 「情報サイト」であることが直感的に伝わる
- 業種を問わず使える高い汎用性
- 国際的に認知されているドメイン
1. 「情報サイト」であることが直感的に伝わる
.infoは「information=情報」という意味をそのまま表しているため、サイトの内容をユーザーに瞬時に伝えることができます。
2. 業種を問わず使える高い汎用性
.infoは企業、自治体、教育機関、個人ブログなど、業種・分野を問わず利用可能です。
.shopや.blogなどのように使い道が限定されないため、「情報を発信する場」として非常に自由度が高いTLDです。
3. 国際的に認知されているドメイン
「info」という単語は英語圏だけでなく多くの言語圏で通用するため、グローバルな発信にも向いています。
海外ユーザーにも違和感なく受け入れられるため、多言語対応サイトや国際的な活動にもマッチします。
.infoドメインのデメリット・注意点
.infoドメインは情報発信に適した便利なTLDですが、いくつか注意すべきポイントも存在します。
利用目的やブランディングとの相性を見極めたうえでの活用が重要です。
- 商用サイトにはやや向かない印象を与えることも
- 一部ユーザーには信頼性に疑問を持たれる可能性がある
- 希望するドメイン名が既に取得済みの可能性が高い
1. 商用サイトにはやや向かない印象を与えることも
.infoは「情報提供」に特化した印象が強いため、ECサイトやサービス申込など、商取引を目的としたサイトにはやや不向きに見えることがあります。
2. 一部ユーザーには信頼性に疑問を持たれる可能性がある
.infoドメインは大量に安価で配布されることがあり、その影響で一部のスパムメールや怪しいサイトにも使われていた歴史があります。
そのため、一部のユーザーからは信頼性の面で不信感を持たれる可能性もあります。
ただし、.comなどのドメインでもスパム目的で利用されることがあるため、それほど気にする必要はないかと思います。
3. 希望するドメイン名が既に取得済みの可能性が高い
.infoは20年以上の歴史があるため、短く覚えやすい名前や一般的な単語はすでに使われていることが多くなっています。
取得時には、オリジナリティのあるドメイン名を工夫する必要があります。
.infoドメインのSEO評価は?
SEOにおいて、.infoドメインだからといって不利になることは基本的にありません。
Googleは公式に「TLDの種類(.comや.infoなど)によって検索順位を差別しない」と明言しています。
検索結果で評価されるのはあくまでコンテンツの質、ユーザー体験、被リンクの有無などです。
とはいえ、.infoドメインに関連して押さえておきたいポイントがいくつかあります。
1. 一部ユーザーにはスパム的な印象がある
.infoは他のTLDよりも安価に大量取得できるため、スパムサイトや詐欺サイトに悪用されることがあります。
現在はそのような傾向は薄れていますが、一部ユーザーやメールフィルターにおいて警戒される可能性があります。
2. コンテンツとドメインの一貫性が重要
SEOにおいては、ユーザーがクリックしたときに「期待通りの内容があるか」が評価に直結します。
.infoは「情報提供サイト」を連想させるため、販売色が強すぎたり、内容が曖昧なページでは期待外れに思われ、直帰率が高くなる可能性があります。
総じて、.infoドメインでも良質なコンテンツと適切な運用がされていれば、SEO上の不利はありません。
むしろ、「情報を提供するサイト」としての明確なブランディングができていれば、検索エンジン・ユーザー両方から高評価を得られるTLDです。
.infoドメインと他TLDとの違い
ドメイン選びは、サイトの印象や信頼性を大きく左右する重要な要素です。
.infoドメインは「情報提供サイト」に特化したイメージを持つ一方で、.comや.net、.jpなどの定番ドメインとどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、それぞれのTLDと.infoの違いを解説します。
- .infoと.comの違い
- .infoと.netの違い
- .infoと.jpの違い
.infoと.comの違い
.comは「commercial(商業)」を意味し、企業・個人問わず最も広く使われているTLDです。
信頼性・知名度が高く、あらゆるジャンルに対応する汎用性の高さが特徴です。
一方、.infoは「情報提供」にフォーカスしたドメインで、コンテンツ重視・中立性重視のサイトに適しています。
- .info:情報発信に特化。非商用・中立的な印象が強い。
- .com:商用サイトに最適。汎用性・信頼性が高く、迷ったら無難な選択肢。
→ 情報を届けることが目的なら.info、ビジネス全般なら.comが適しています。
.comについては以下の記事で詳しく解説しています。
chevron_right 初心者必見!.comドメインの意味やメリット・デメリットなどを解説

.infoと.netの違い
.netは「network」に由来し、もともとはネットワーク関連企業向けに作られたTLDです。
現在では汎用ドメインとして広く使用されており、.comに次ぐ定番TLDのひとつです。
.infoは「情報提供」に特化した性格を持ち、読み物や説明コンテンツを重視するサイトとの親和性が高いです。
- .info:説明・案内・知識系のサイトに好適。コンテンツ重視の印象。
- .net:技術系やIT企業などに向いており、やや専門的な印象。
→ 一般ユーザー向けの情報提供なら.info、IT関連の用途なら.netも選択肢に入ります。
.netについては以下の記事で詳しく解説しています。
chevron_right .comだけじゃない!.netドメインを選ぶ理由と注意点を徹底解説

.infoと.jpの違い
.jpは日本の国別TLD(ccTLD)で、日本国内の利用者に高い信頼性と安心感を与えるのが特徴です。
法人・個人どちらでも取得可能で、対日本人向けサービスには最適です。
一方、.infoはgTLDのため国籍に縛られず、グローバルな情報発信にも使える汎用性があります。
- .info:国を問わず使える。中立的でグローバルな印象。
- .jp:日本国内向けの信頼性が高く、ローカルサービスに最適。
→ 海外ユーザーも視野に入れるなら.info、国内利用者を重視するなら.jpがおすすめです。
.jpについては以下の記事で詳しく解説しています。
chevron_right .jpドメインの魅力とは?SEO・信頼性・他TLDとの違いをまとめて解説

.infoドメインはこんな人・用途におすすめ!
.infoドメインは、情報提供という目的が明確なサイトに非常に適したTLDです。
ユーザーに安心感と信頼性を与えやすく、幅広い分野で活用できます。
以下のような人・用途に特におすすめです。
- 公共性の高い情報を発信したい人
- 製品マニュアルやFAQをまとめたナレッジベース
- 専門知識や解説コンテンツを発信する個人・団体
- 多言語対応のグローバル情報サイト
1. 公共性の高い情報を発信したい人
観光案内、地域防災、医療・福祉、行政サービスなど、公的な立場で「正確な情報」を発信するサイトに最適です。
中立性や客観性が求められる場面で、.infoというドメインが自然に信頼感を生み出します。
2. 製品マニュアルやFAQをまとめたナレッジベース
企業のサポートページや製品の使い方ガイドなど、「読むための情報」を蓄積する場面でも.infoは有効です。
訪問者が「ここには答えがありそう」と感じやすくなります。
3. 専門知識や解説コンテンツを発信する個人・団体
法律・医療・IT・教育など、専門的な知識を発信するブログやメディアに向いています。
営利色を抑えたドメイン名が、専門性と中立性を引き立ててくれます。
4. 多言語対応のグローバル情報サイト
「info」は世界的に認知されている単語であるため、多言語展開や海外ユーザーを対象とした情報サイトにもぴったりです。
.infoドメインの取得方法とおすすめレジストラ
次に.infoを取得できるドメイン取得サービスについて紹介します。
.infoは国内では以下のようなドメイン取得サービスで取得が可能です。
- お名前ドットコム
- Xserverドメイン
- スタードメイン
- ゴンベエドメイン
- ムームードメイン
- バリュードメイン
また、.infoの相場は以下のようになっています。
- 取得価格:300円〜500円程度
- 更新価格:1,500円〜5,000円程度
例えば.comドメインは取得価格が200円程度、更新価格が1,800円程度です。
そのため、.infoは.comと同じくらいの価格帯のドメインと言えます。
.infoドメインと関連するTLDドメイン
.infoと同じく「情報提供」に向いているTLDは複数存在します。
それぞれ特徴や適した使い方が異なるため、目的に応じて最適なドメインを選ぶことが大切です。
ここでは、.infoと用途が似ている5つのTLDを紹介します。
- .wiki(ウィキ)
- .help(ヘルプ)
- .guide(ガイド)
- .tips(ティップス)
- .site(サイト)
1. .wiki(ウィキ)
.wikiは「共同編集」「オープンな知識共有」を意味するドメインで、ウィキ形式のコンテンツに特化しています。
意味:「wiki=誰でも編集可能な形式の情報サイト」
用途:FAQサイト、オープンナレッジベース、社内マニュアルなど
.infoとの違い:.infoは一方向の情報発信に向いており、.wikiは双方向・共同編集に強みがある
2. .help(ヘルプ)
.helpは「支援・助け」を意味するドメインで、サポートやトラブル解決に関する情報に特化した用途に適しています。
意味:「help=助ける、支援する」
用途:カスタマーサポート、使い方ガイド、トラブル対応ページなど
.infoとの違い:.helpは実用的な支援色が強く、.infoはより広範な情報提供に向いている
.helpについては以下の記事で詳しく解説しています。
chevron_right FAQサイトに最適!.helpドメインの特徴と使い方をわかりやすく解説

3. .guide(ガイド)
.guideは「案内・ガイド」を意味するTLDで、特定テーマに関する詳しい説明や使い方を発信するサイトに適しています。
意味:「guide=案内、ガイド」
用途:使い方説明、ハウツー記事、初心者向けの入門サイトなど
.infoとの違い:.guideは「手引き」的なニュアンスが強く、.infoはもっと包括的で一般的な情報に使える
4. .tips(ティップス)
.tipsは「コツ・ヒント・ちょっとした知識」を意味し、実用性や手軽さを求める情報発信に適しています。
意味:「tips=役立つ小技、アドバイス」
用途:ライフハック、How-to系コンテンツ、軽めの読み物系メディアなど
.infoとの違い:.tipsはカジュアルな印象、.infoはよりフォーマル・中立的な印象を与える
5. .site(サイト)
.siteは用途を限定しない汎用TLDで、個人・企業問わずさまざまな分野で利用されています。
意味:「site=ウェブサイト」
用途:あらゆるジャンルの情報発信、企業サイト、ポートフォリオなど
.infoとの違い:.siteは用途が広い反面、情報特化のイメージは薄く、.infoの方が「信頼できる情報源」という印象を与えやすい
.siteについては以下の記事で詳しく解説しています。
chevron_right .siteドメインを選ぶ理由。他TLDとの比較・活用シーンまで詳しく解説

.infoドメインの活用事例まとめ
次に.infoドメインの活用事例を紹介します。
.infoは以下のようなサイトで実際に使用されています。
- ホテルの公式サイト
- イオン九州の公式サイト
- 南阿蘇の情報サイト
1. ホテルの公式サイト
ドメイン名:hirafutei.info
北海道の温泉ホテルの公式サイトで使用されています。
2. イオン九州の公式サイト
ドメイン名:aeon-kyushu.info
イオン九州の公式サイトで使用されています。
3. 南阿蘇の情報サイト
ドメイン名:minamiaso.info
熊本県の南阿蘇に関する情報サイトで使用されています。
.infoドメインのよくある質問
- .infoドメインは誰でも取得できますか?
-
はい、個人・法人・団体を問わず、誰でも取得可能です。
特別な審査や資格は必要なく、レジストラを通じて簡単に登録できます。
- .infoドメインは商用サイトにも使えますか?
-
使用可能ですが、.infoは「情報提供」の印象が強いため、販売目的が前面に出るECサイトなどにはやや不向きな印象を与えることがあります。
ブランディングとの整合性を考慮したうえで使うのがおすすめです。
- .infoドメインはSEOに弱いですか?
-
いいえ、TLDが原因で検索順位が下がることはありません。
Googleは「ドメインの種類で差別しない」と公言しており、.infoでも高品質なコンテンツと適切な運用を行えば十分にSEOで評価されます。
- 料金はどれくらいですか?
-
年間1,500〜3,000円程度が相場です。
初年度は割引されていることも多く、レジストラによって価格が異なるため、比較して選ぶとよいでしょう。
- すでに使われている.infoドメインは取得できませんか?
-
原則として取得できません。
.infoドメインは2001年から運用されているため、一般的な単語や短い名前はすでに登録済みであることが多いです。
独自性のあるネーミングを工夫するのがポイントです。
まとめ|.infoドメインは「信頼できる情報発信」に最適な選択肢
.infoドメインは、名前そのものに「情報(information)」という意味を持ち、正確で信頼性の高い情報を発信するサイトにぴったりのTLDです。
公的な案内、専門的な解説、製品マニュアルやFAQなど、“読むための価値ある情報”を伝える場面で特に効果を発揮します。
歴史がある分、希望する名前の取得が難しいことや、スパムに使われたことによる誤解も残っています。
しかし、SEOや信頼性の面で大きな問題はなく、運用次第で十分な成果を上げられるドメインです。
- 情報発信の場をブランディングしたい
- 販売目的よりもコンテンツの信頼性を重視したい
- 多言語対応や国際的な読者も視野に入れている
こうしたニーズを持つ方には、.infoドメインが有力な選択肢となるでしょう。
「伝える」だけでなく「伝わる」ために、ドメイン名から情報の信頼性を意識してみてはいかがでしょうか?


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